インビザラインを検討するときには、もちろん料金も気になりますが、治療期間も気になりますよね。
*インビザラインの料金が気になる方はこちらの記事をご覧ください。
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この記事では
「インビザラインの治療期間はどれくらい?」
「インビザラインの治療で気をつけるべきことはある?」
といった疑問にお答えします。
Contents
コンピュータでシミュレーションして治療期間を計算
インビザラインは治療前にクリンチェックという歯の移動のシュミレーションをコンピューター上で行います。
その時に矯正終了までに何枚のマウスピースが必要になるのかがわかります。例えば、治療終了までに20枚のマウスピースが必要だとします。1枚のマウスピースを大体10日くらい使用するとして、20枚×10日で、200日必要な計算になります。
患者さんの噛み合わせなどで計算通り動かないことも
ただこの段階で計算される日数はあくまでも「順調に歯が動いたら」の場合。
マウスピースをつける時間が短かったりすることはもちろん、しっかりつけていても、患者さんの骨の硬さ、噛み合わせのクセ、噛む力などによっても予定通りに動かないこともよくあるようです。
実際に、例えば草加市のタケノコ歯科・矯正歯科クリニックのまつの院長先生は「日数×1.5倍から2倍の日数をみてくださいとお伝えしています。」とのことです。
そうなると、シュミレーションで20枚のマウスピースが必要な場合は、300日~400日が治療期間の目安ということになります。
歯医者さんの治療計画をしっかり聞くことも大事
インビザラインはコンピューターでシミュレーションするといっても、あくまでも治療計画をたてるのは歯医者さんです。
たとえば「右から圧力をかけて◯の歯を一旦こっちに動かして、そのあと△の歯をこっちに動かしましょう。」といった、患者さんのお口の状況によって最適な動かし方を考えるのは歯医者さんの経験・技術になります。
その計画によっても治療日数は変わることになります。
治療計画が短ければいいわけではありません
イメージ的にはワイヤーでグーっと引っ張ったほうが、歯がはやく動いてくれそうです。
でもそれは大きな力が加わることになり、歯や歯肉、歯の神経に負担がかかって痛みにつながる事もあります。
その点、インビザラインでは1つのマウスピースで動く歯の移動量は0.2mm程とわずかですから負担も少ないと言われています。
歯の移動量は少ないですが、全世界で520万人以上の膨大な症例データを活かした効率の良い治療計画により、ワイヤー矯正とほぼ変わらない治療期間で終了できるということです。
自分がどこを最終目標とするか
これは意外かもしれませんが、歯列矯正においては【患者さんがどこを最終目標とするのか】も治療期間に大きくかかわってきます。
100%を目指すのか、90%で満足するのか・・ そこはもう、あなた次第ですね。
実際、「ここまで綺麗に並べばもう十分です!」と言ってその時点で終了とする方もいらっしゃいます。その逆パターンもあるわけですが、そうすると当然、最後の微調整をするための治療期間が加わります。
なるべく治療計画通りにすすめるために気をつけること
さきほどもお伝えしましたが、インビザラインは治療計画を立てた段階で、クリンチェックというシステムを使って治療期間を知ることができます。その治療期間を予定通りに進めていくために、ここでいくつかの注意点をお伝えしますね。
その1:アライナーの装着時間を守りましょう
食事や歯磨きの時に外しても、1日22時間以上はアライナー(マウスピース)をつけてください。これを守ることによって、つぎのマウスピース交換へとスムーズに進められます。
その2:アライナーを紛失したり、変形させないようにしましょう
外した時に「ティッシュで包んで置きっぱなしにする」と、家族にゴミと間違えられてゴミ箱へ・・
また「熱いお湯で洗う」「ペットが届く場所に置いた」などは変形の原因にもなります。ご注意ください!
その3:矯正治療中こそ丁寧に歯磨きをしましょう
矯正を始めてから、虫歯や歯周病にならないように、優しく丁寧に磨くことを心がけましょう。
この3点に気をつけながら、当初の治療期間あたりで効率よく気持ちよくインビザラインを卒業しましょう!
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